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2016/10/13
芝原 俊輔
「人より練習しないといい美容師になれない」それってどうなの?

ブラック企業とか働き方〜とか
そんなことが世間を賑わせていますね。


最近は朝起きてとりあえずTwitter。
そしてSNSを徘徊して
またTwitter。


少し早めに家を出て
サブウェイ食べながら
ブログ書きながら出勤〜みたいな
そんな事に幸せを感じています(笑)




美容室IJK OMOTESANDO代表芝原です。

《プロフィールはこちらをご覧下さい!》

(運営:美容院検索のサロンリスト)
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*「働き方」
凄く世間を賑わせていますね。


その中で気になるコメントがありました。

(美容師さんのお母様より)




いやー、深いですね。
親の愛。
そして娘の美容師さんの想い。
色んな背景を想像してしまいますね。




僕の見解はと言うと、、、、、

まあ当たり前だけどした方が良いよね。

するかしないかと言えばした方が良い美容師になれる確率は上がるんじゃ無いですか?
(そもそも良い美容師ってなんだ(笑))



芝原の美容師1.2年目。

僕の1.2年目は終わってましたね。
休みは本当にお盆と正月のみ。

(1年目)
毎週1日だけの休みを必ず出勤して練習。
そして1年目の3月にデビュー。
(通常カリキュラム3年)

(2年目)になってからは
休みの日はただひたすらにモデハンを。
新宿→渋谷→高田馬場→成城学園前
一日中お客様ハントへ。


そして、週3くらいクラブ行ってた(笑)
恥ずかしい話ですが…..
行きすぎて仲良くなりクラブ顔パスで無料。

お金無かったですからね。
そうでも無いと行けません(笑)


そんな馬鹿みたいなことをやり続け、
「あ、これはいるなー。続けよう」
「これはやめよう!ハイ終わり!」

みたいに自分に合う・合わないを取捨選択し
今の生活があるわけですね。



今はクラブ?
絶対いきません。(笑)
誘われても行きません(笑)





やる理由は山ほどある。では、やらない理由は??


昨日ウチのアシスタントと話していて、
「○○をやらない理由は?」

と質問してみました。

(○○の中はなんでもいいです。練習でもモデルハントでもなんでも。)



「やらない理由は…無いです。」



そう。やらない理由など無いのです。
でも、意外とそれでもやってなかったりとか。



まあ、眠いとか、しんどいとか、
やらない理由も沢山あるけどね(笑)
それも、わかりますよもちろん。


例えばやれば成果が上がるかもしれない事があり、もし時間があるならやればいいじゃん??

って思ってしまう。

だって自分の生活に無駄なこと必ずあるじゃないですか。
無駄、とまではいかないでも趣味の時間とか、動画見たりとか色々ね。


そこを少し削って、ただやればいい。
やったら絶対結果が上がる事が全てじゃない。
やったら結果が上がるかも?

そこもチャレンジしてこそです。




さて、ではやる理由は?

山ほどあるでしょう。
そんなものなんだっていいです。

お給料あげたい。
上手くなりたい。
将来のため。
彼女のため。子供のため。家族のため。
学費出してくれた親のため。


やる理由なんて死ぬほどあるでしょ。


そこに打ち勝てるかどうか。
僕もまだまだ勝てませんー(笑)



ブラック推奨派では決してありません

ブラック企業?大嫌いです。
マジで死ぬほど大嫌いです。


やれやれやれやれ。とブログでは書きましたが、ウチのスタッフは超絶ホワイトだと思います。

ホワイトにしすぎると甘えるもので失敗したかなーと思うこともしばしば。(笑)


それでもスタッフの生活を守りながら
最大限成果をあげられる仕組みを作ること。

それこそが会社がやるべきことだと思っています。
まだまだ未熟ですが、僕の理想はそこですね。

会社として目指すところは。




それでも我々は技術職なので。

かと言って、練習しない。
ずっと下手。

果たしてそれで良いのか??というと
そうはいかないでしょう。
上手になれないと誰も幸せに出来ないんですよ。


お客様を幸せに出来ない。
→売り上げも上がらない。
→お給料も上がらない。
→大好きな彼女や家族も幸せにできない。
→後輩にも奢ってあげられない。
→自分も幸せにならない。
→お客様に感謝が出来ない。


こんな無限ループ。



僕はお客様がいらしてくださるおかげで、
お金を頂き、大好きな人を幸せに出来る。
結果→自分も幸せ。

だからこそ本当にお客様に幸せにして頂いてるという感覚を強く持てていて、
その分またさらにお客様へお返ししたいと思うわけです。


だから、セミナー行ったり、勉強したり、
新しい薬剤、トリートメントなど、
常にステップアップ。


そしてまた勉強した事を
お客様へお返しするからこそ、
またご来店していただける。


そんな良いループを作るためには
最初の「礎」となる技術が必要なわけですね。

技術がないウチは多少は頑張らないと、ね。



技術がない癖に、休みたい。
それでお客様を幸せにしてない癖に、
自分は幸せになりたい。


それでは難しいですね。

まず、1番のスタートラインお客様の幸せ。


そこから派生して自分の周りや自分にも返ってくると思います。


会社は、利益が上がる仕組みを作る。
そしてそれをスタッフに還元する。

個人としては自分の人生が上昇するように
多少は最初のウチは頑張らないとね。




例えばの話。

わかりやすく言うと
売れっ子スタイリストのアシスタントを一生やってても、
お給料は上がんないじゃないですか?

売れっ子スタイリストはお給料沢山貰えるだろうし、
会社も利益が上がる。

でもアシスタントをずっとしているウチは
その子のお給料は変わらないんですよ。

会社としてはうまくいってても、
その子としてはうまくいってないわけで、
だからこそ、その子自身が将来に投資しないとなんです。



お客様の気持ちに立って

*めちゃくちゃ練習してスタイリストになった子
*会社に属してカリキュラムをただこなし、年数を経たからスタイリストになった子


さて、どちらが選ばれるでしょうか?
選ばれたいなら、お客様からの見え方、どう思われるか、そこも考えて行動せねばです。


ハッタリ?ばれますよーー。(笑)




またまた熱くなってまいりました。

私はこんな人間です。(笑)



さてさて、話が逸れましたが、、、

「人より練習しないといい美容師になれないの?」

に、対する芝原の答えは…..




「知るか!(笑)」




そもそも良い美容師ってなんだ(笑)



ただ、目の前のお客様幸せにしたいなら、
人より練習した方がいいんじゃない?
人よりお客様に支持されたいなら
練習した方がいいんじゃない?


そもそも、貴方にとって
いい美容師とは?
どんな美容師になりたいの?

それによっても変わるでしょう。


マンツーマンでじっくりやりたい美容師もいれば、
沢山の人数を担当し、沢山のお客様を幸せにしたい!という美容師もいる。

どちらが正解不正解ではなく、
自分が何を望むか?
そしてお客様が何を望むか?

色んな美容師がいて良いじゃないですか。
お客様から美容師への理想も様々なのですから。




ただ、、

「自分の幸せは自分が決める」

そして、自分にしかわからない。

自分がどんな美容師になったら幸せなのか?
そのために何が必要なのかを精査し、
そして時間をかけて極める必要はあるんじゃないでしょうか。



美容師なんてさ!!!!

あえて、「美容師なんて」と書きましたが、
学生時代何してきました??


僕の場合は、
バスケと、恋愛。(笑)

勉強?した記憶がない…..
つらいです。


っとまあ、アホがばれますが
美容師なんて、散々学生時代遊んできた人が殆どでしょ?!(笑)
いや、勿論頭良くて美容師になった人も稀にいるだろうけど大体頭良い人って大学進まされるじゃないですか(笑)


先日お亡くなりになられた、
○通の方なんて東大卒で死ぬほど勉強なさって、予備校通われて学生時代からとてつもない努力をなさってきた方だと思うんですよね。

「○○時間の残業で音をあげるなんて情けない」
とか某教授のように
そんな馬鹿なことは絶対言えませんが


そんな学生時代に死ぬほど頑張ってきた方でさえ、仕事なさっても死ぬほど頑張って来られたわけです。


遊んで学生時代を暮らしてきた美容師は
ちょっとくらい働いてから無理しても
バチ当たんないでしょ。

(「死んじゃダメよ。絶対」)


ましてや、成功したら一流大卒のサラリーマンよりも頂ける事もある業界です。
そうなりたければ、ちょっとやそっとの無理を超えなきゃ、ねᕦ(ò_óˇ)ᕤ





僕の幸せは

僕はいつもお客様に沢山の幸せを頂いてます。
本当に、本当に。
感謝してます。


僕もまだまだまだまだやりたい事あるんで
成長するぞーーー。


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芝原 俊輔

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